今夜は泡を抜栓。
この泡も、フランス各地のクレマン飲み較べのために購入したボトルの中の1本。
今まで、各産地のクレマンの内、ボルドー、ロワール、アンジューを飲み、今夜ジュラを飲んだので、残りはブルゴーニュのみ。
でも、クレマン・ド・ブルゴーニュはヴーヴ・アンバルを何時も飲んでいるので別に慌てて飲む必要は無い。
ジュラのマルセル・カベリエ(ラ・メゾン・ド・ヴィニュロン)が造る、クレマン・テュ・ジュラ、ブリュット、エスプリ・ド・ジュラ、シャルドネ(ブラン・ド・ブラン)、ミレジム、2011年。
2011年産のシャルドネ100%を用い、瓶内二次発酵で造られたクレマン。
ネックシールには、エスプリ・ド・ジュラ、シャルドネの名前が入っている。
2014年に開催された第23回クレマン国際コンクールで金賞を受賞している。
コルクも良いものが使われている。
ミュズレにも、マルセル・カベリエ、クレマン・デュ・ジュラの名前。
暑い季節なので強めに冷やしておいたが、泡立ちは細かく勢いがある。
レモンやライムのフレッシュな香り。
熟した洋梨、そのあとにフレッシュなミントのニュアンス。
ミネラル感もある綺麗なブリュット。
ジュラもなかなか美味い。
良質のクレマンを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。