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今夜は彼女と神楽坂で待ち合わせ。
向かった先は大好きなイタリアン、『しゅうご』。
オーナーシェフ、廣瀬周悟さんのお店である。
のり奴姐さんのご紹介で前回初めて訪問し、気に入ってしまった。
そこで、前回訪問時に次の予約を入れておいた。
ようやくその日になり、再度訪問。
テーブルも5つほどあるが、周悟シェフとお話しができるカウンターを選択。
奥行きがあるカウンターなので、ゆっくり料理を楽しむことができる。
料理を選ぶ前に、泡で乾杯。
セグラ・ヴューダス、ブリュット、レゼルヴァ。
ここのハウス・スパークリングである。
肌理の細かい泡立ち。
瓶内二次発酵で造られ、熟成期間は24か月以上。
歴史あるボデガが造る、高品質のカヴァである。
ぶどうは、マカベオ、シャレロ、バレラーダ他。
最初は、胃に優しい大根の冷製スープ。
空いたお腹にスープの旨味が染み渡る。
美味しいのだが、こういう白やパステルカラーの色合いはスマホの焦点が定まらず、どうしてもボケてしまうのが難点。
泡の次は、白ワインをグラスで。
ジュラ地方、サヴォアのワイン。
フィリップ・ラヴィエールが造る、ヴァン・ド・サヴォア、レ・アビーム、2016年。
サヴォアは、アルプスの麓の風光明媚な地区。
青リンゴ、グレープフルーツの香り、爽やかな甘味。
ぶどうは、ジャケール100%。
ステンレスタンクで発酵後、タンク内でシュール・リーで熟成されている。
最初の料理は、土佐清水、カツオのタルタル、フルーツトマトと。
素晴らしい色彩。
写真では色が再現できないが、もっと鮮やかな赤色をしている。
フルーツトマトの下には、たっぷりのカツオのタルタル。
最初の冷前菜から素晴らしい料理に二人のテンションは一挙に上がる。
飲むピッチも早くなってしまう。
二種類目の白ワインは、樽を効かしたものをお願いする。
チリのタラパカが造る、グラン・レゼルヴァ、シャルドネ、2015年。
タラパカは、1874年創業の、マイポ・ヴァレーにある名門ワイナリー。
所有するワイン畑は、2,600haに及ぶ。
濃厚な果実味。
樽香も心地よい。
自ら好んでチリのワインを飲むことはないが、こうして勧められて飲むと、確かに美味い。
神楽坂の大好きなイタリアン、『しゅうご』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。