先日の事、朝起きると、時計は既に午前六時。
前夜は飲み過ぎたようだ。
慌てて飛び起き、朝の経済番組をチェック。
最初の15分を見逃したが、何とか必要な情報を入手し、急いで朝食をとる。
何時もより一時間も遅く起きたので、朝のウォーキングは近場で済ませることにする。
空を見上げると、綺麗な鱗雲。
この時間の近場でのウォーキングは通学と重なってしまうので、歩きにくい。
でも、交差点で黄色い旗を持って児童の安全を見守っている父兄の方や、交通安全協会の方、警察の方と「おはようございます」と声を掛け合うのは気持ち良い。
考えてみると、通学路を10kmも歩いていると私自身が通学児童の見守りをしていることになる。
少しでも街の安全に役立つと思えば、こんなウォーキングもありかもしれない。
鱗雲は秋の風物詩のひとつ。
巻積雲(絹積雲)の一種であり、鰯雲、鯖雲とも呼ばれている。
今日も良い一日になりそうだ。
今夜はロワールの白を抜栓。
レ・ヴィニュロン・デ・テロワール・ド・ラ・ノエルが造る、ヴァッレ・ロワール、ミュスカデ・コトー・ド・ラ・ロワール、シュール・リー、2013年。
レ・ヴィニュロン・デ・テロワール・ド・ラ・ノエルは、1953年に150のワイン醸造所が統合して設立した生産組合。
2014年のヴァル・ド・ロワールのワイン・コンクールで金賞を受賞している。
このワインはシュール・リーで造られており、ボトルにもシュール・リーの刻印。
グラスに霜が付いたので濃く見えるが、実際は淡いモスグリーン。
グレープフルーツ、レモン、青リンゴの香り。
口に含むと、シュール・リー由来の軽い微発泡を感じる。
酸とミネラルがしっかりとあり、爽快な辛口。
ぶどうは、ムロン・ド・ブルゴーニュ100%。
ロワールの良質の白ワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。