先日鴨の飛来池を見に行った時は池に氷が張り、鴨はほとんど見当たらなかった。
少し暖かい朝、ウォーキングを兼ねてもう一度観に行ってみた。
池に氷は無く、多くの鴨が羽を休めている。
この鴨は、尾長鴨。
雄の尾羽が長いのが特徴。
大振りでグレーの鴨が雄で、小振りで茶色いのが雌。
暖かい陽光を受け、何羽かは陸に上がり、羽繕いをしている。
こんな近くに寄っても逃げる素振りは全くない。
むしろ、池に居る鴨は餌をもらえるのではないかと寄ってくる。
可愛い鴨たちに癒された、朝のウォーキングでした。
昨年末に飲んだ、数本のヌーヴォーの内の1本。
アントワーヌ・シャトレが造る、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー、2017年。
ちょっと上等なヴィラージュ・クラスのヌーヴォーだ。
アントワーヌ・シャトレは1858年創業の、ニュイ・サン・ジョルジュに本拠地を置くネゴシアン。
エチケットの下部には、カーボン・ニュートラルと書かれている。
アントワーヌ・シャトレは、ワイン造りと販売(輸送)で発生するCO2を相殺する植林事業をインドネシアで行っているのだ。
濃い赤インク色。
ストロベリーやラズベリーなどの、ベリー系の豊かな香り。
口に含むと、しっかりしたタンニン。
フレッシュな果実味の中に、スミレや薔薇のニュアンス。
やはりヴィラージュは結構美味い。
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。