先日の事、彼女と神楽坂で待ち合わせ。
久し振りに神楽坂のビストロでフレンチを楽しむことにしたのだ。
待ち合わせ場所は神楽坂上交差点より下なので、神楽坂と書かれた旗は小豆色。
私は神楽坂駅で降りたので、坂を下る途中でこぼちゃんをパチリ。
クリスマスにはサンタさんの衣装だったが、今は可愛い防寒具を身に付けている。
彼女と落ち合うと、神楽坂仲通りに入り更に路地を右折し、目的のお店、『ル・コキヤージュ』に向かう。
店の一番奥のテーブルを予約しておいた。
私達のテーブルの横には、素敵な生花。
開店後すぐに入店したので、他に客は居ない。
人気店なので、半時間後にはほとんど満席となってしまった。
ここのナプキンの飾り方が素敵だ。
まるで、紋章の百合の花のようだ。
歓迎のスパークリングはお店から。
バルティ・ビエソ、ブリュット。
造り手のバルティ・ピエソは、チリでNo.1のスパークリング・ワイン・メーカー。
シャルマ方式で造られており、セパージュはシャルドネ60%、ピノ・ノワール30%、セミヨン10%。
アミューズは、イカとブロッコリーのライスコロッケ。
熱々のコロッケがスパークリングに良く合って美味い。
このお店の真四角のデニッシュは、彼女のお気に入り。
スパークリングを飲み干すと、彼女は珍しくロゼを飲みたいとのこと。
グラスで頼んだのは、ドメーヌ・ド・クドニョ、フォジェール、ロゼ、2016年。
果実味豊かな辛口のロゼ。
フォジェールはフランス南部、ラングドックのAOC。
彼女が選んだ前菜は、鶏ハツとレンコンのサラダ、ミモザ仕立て。
皿の上に花が咲いたように華やかな盛り付け。
私の前菜は、鴨肉と豚肉のパテ・ド・カンパーニュ。
濃厚なパテが美味い。
以前はパテはあまり好みでなかったが、最近は何故か好きになっている。
神楽坂のビストロ、『ル・コキヤージュ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。