ある日のウォーキング。
合歓の花が咲いている。
このもこもことした木が、大きな一本の合歓の木。
写真ではわかりにくいが、一面に花が咲いている。
大写しすると、ピンクの刷毛のような花が咲いている。
合歓の花は晩夏の季語。
花言葉は、歓喜、夢想、安らぎ。
(この写真は半月前のもので、今日現在は既に花は終わっています。)
アガバンサスも咲いている。
アガパンサスの名前の由来は、ギリシャ語のagape(愛)とanthos(花)。
つまり、愛の花。
清楚でもあり、華やかでもあり、確かに美しい花だ。
花言葉は、恋の訪れ、ラブレター、知的な装い。
今日も花々に癒されたウォーキングでした。
美味しそうな鰯の刺身と鯵のたたきを買った。
どんなワインを合わせようかとセラーの中を見ていると、日本酒があることに気が付いた。
会津ほまれ 純米大吟醸。
先日友人と飲んだ時にお土産でいただいた日本酒だ。
そう言えば彼の実家は会津で、一度遊びに行ったことがあるが、お城のすぐそばの立派なお宅だった。
福島県喜多方市のほまれ酒造が醸す酒である。
ほまれ酒造の設立は1918年(大正7年)と、日本の酒造蔵としては新しい。
ロンドンで開催されるIWC(International Wine Challenge)2015年の日本酒部門で、ほまれ酒造の山田錦 純米大吟醸が最高賞を受賞している。
この純米大吟醸はその普及版で、麹米には五百万石を用いているが、掛米には酒造用白米というだけで銘柄に拘っていない。
酵母は協会1801号。
1801号は吟醸酒造りに最も多く使われている酵母で、01は泡無しタイプであることを示している。
ふくよかな丸みのある香り。
酸味は無く、米の旨味のあとに軽い苦み。
余韻の長い辛口で、料理の味を引き立てる。
精米歩合は50%、アルコール度数は16%。
たまには家で飲む日本酒も良いものだ。
純米大吟醸で光物の刺身を味わった、今夜のお家日本酒でした。