先日のこと、東京ミッドタウン日比谷近くのお店ででランチ。
目指すは日比谷シャンテ別館にある『ティム・ホー・ワン』。
ここで茶目子さんと待ち合わせ。
この日もテーブル待ちの長い列。
こちらから見ると、ゴジラが串刺しになっているように見える。
数えてみると私は42番目で、10分待っても三人減っただけ。
茶目子さんが到着したところで『ティム・ホー・ワン』を諦め、ミッドタウン日比谷のフードホールのお店にランチの場所を変えることにする。
選んだお店はヴェトナム料理の『ベトナミーズ・シクロ』。
六本木ピラミデにあった『シクロ』本店には、開業以来通っていた。
同じ六本木内で移転後のお店には、茶目子さんと行ったことがある。
改装のため営業を休止していたが、再開したようだ。
白ワインはボトルで注文。
スペインのカステーリャ・イ・レオン州のセニョリオ・デル・レアル、マカベオ、2015年。
淡いモスグリーン。
青リンゴ、パイナップルのニュアンスを持つ爽やかな辛口。
ぶどうはマカベオ100%。
お久し振りですの乾杯。
ランチの時間は、ランチ・メニューのみでアラカルトは無い。
セットメニューのご飯物の付け合わせが先に届く。
ワインを頼んだので、おつまみになるように出してくれたようだ。
こんなちょっとした心遣いが嬉しい。
生春巻きと、豚バラ肉の叉焼。
主菜も届く。
二種類の料理を注文し、半分ずつ食べることにした。
ヴェトナミーズ・ステュード・ポーク・ベリー・ライス。
豚角煮飯。
ヴェトナミーズ・チキン・ライス。
鶏飯”コムガー”。
焦がし玉ねぎのスープも付いてくる。
豚角煮と揚げた鶏を肴に、ワインが進む。
残ったお米はどうしようと思ったが、タレが適度に染みたジャスミンライスが美味しく、これもワインの肴にして食べてしまった。
食事を終えると、エスカレーターを乗り継いで二階、そして三階に上る。
向かった先は、TOHOシネマズ日比谷。
ネットで購入しておいたチケットを発券し、化粧室を済ませるとスクリーンに。
時計を見ると、驚いたことに上映開始時間を過ぎている。
でも大丈夫、最初の10分間は宣伝や予告編の時間。
次は”ヴェノム”の上映に力を入れているようだ。
観た映画は、”ザ・プレデター”。
女性と二人で観る映画としては相応しくないかもしれないが、時間的に可能なのがこれしかなかった。
実は二人ともこの後に別々の飲み会が入っているので、遅くなれないのだ。
でも、観るとなかなか面白い。
私は、プレデターのシリーズは全て観ている。
「エンディングを観ると、まだ続くのね」と茶目子さん。
「確かに典型的なto be continuedの終わり方だね」と私。
TOHOシネマズ日比谷を出ると、次の会合場所に向かうまで30分余り余裕がある。
「コーヒーとワインとどちらが良いですか?」と聞くと、「やはりワインかな」と茶目子さん。
でも茶目子さんによると、私の顔にワインと書いてあったのだそうだ。
そこで二人で向かったのは・・・、明日に続きます。