昨年12月のこと、日比谷駅でちぃさんと待ち合わせ。
落ち合うと、目的のお店に向かう。
向かった先は東京ミッドタウン日比谷。
目的のお店は、ミッドタウン日比谷の三階にある『三ぶん』。
reinaさんがよく利用されているお店だが、一人ではお店に入ることが出来ないチキンな私には、ここに入る機会がなかなか無かった。
そこで今回はちぃさんをお誘いし、ようやく訪問することができた。
お通しは、出汁。
鰹の香りが素晴らしく、底には米粒が入っている。
さて、何を飲もうかと黒板を眺める。
一合で900円、六勺で500円、これなら六勺を二杯飲んだ方が良い。
ちぃさんに「何にしますか」と聞くと、「ユキさんと同じもの」と仰るので、新酒の谷川岳 純米しぼりたてを二杯。
群馬県川場村の永井酒造が、川場村産の五百万石を65%まで磨いて醸す酒。
ちぃさんと乾杯。
米の旨味を持ちながら、キリリと締まった辛口。
永井酒造と言えば、瓶内二次発酵のスパークリング酒の走りと言えるMIZUBASHO PUREが好きでよく飲んだものだ。
おつまみは何にしようかとメニューを眺める。
まずは、先日reinaさんが食べられていて美味しそうだった、梅水晶。
ここのメニューでは、さめなんこつ。
このコリコリ感が美味い。
江戸前玉子ふわふわ。
出汁巻き卵かと思ったら、濃厚玉子スープといった感じ。
二杯目の酒は、浅間山 純米 新酒 しぼりたて 生酒。
群馬県吾妻郡の浅間酒造が、新潟県産五百万石を60%まで磨いて醸した酒。
今日の酒は、谷川岳、浅間山と、山の名前の群馬の酒。
再び乾杯。
とても切れの良いフレッシュな酒だ。
『三ぶん』を出ると、外はもう暗くなっている。
スターライト・ツリーが明るく輝く。
スターライト・ツリーは宇宙をイメージしたクリスマスツリーで、中に入って楽しむことが出来る。
色がレッドに染まる。
そしてブルーに。
何時までも遊んでいたいが、本会の時間が迫ってきたので移動することにする。
丸の内仲通りのイルミネーションも綺麗だ。
有楽町駅を抜け、東京交通会館に出る。
マロニエ通りに入り、本会の場所に急ぐ。
マロニエ通りのイルミネーションは割と控え目。
左のビルは、銀座ミキモト。
ちぃさんと過ごす、楽しい銀座の夜は続きます。