お家籠りの間は肥満防止のため毎日15,000歩のウォーキング。
お陰でふくらはぎの筋肉はパンパンに大きくなったが、ジムで筋トレをできないので、上半身の筋力低下が不安。
今夜もウォーキング中に見付けた花のご紹介。
花の写真は二週間ほど前のもの。
この日はうっすらと雲がかかった青空。
ウォーキングには気持ちの良い日だ。
最初に目を引いた花は、ボタンクサギ。
これは初夏の花のはず。
今年は桜も藤も、どの花も開花が早い。
ボタンクサギは中国原産の花木で、漢字では牡丹臭木。
葉っぱを潰したりすると独特の香りを発するので臭木と名付けられた。
花言葉は、”運命”、”輝く美しさ”など。
真っ白な花がびっしりと咲いている。
これはナニワイバラ。
中国南部や台湾原産の蔓性低木。
花言葉は、”清純な愛”、”純潔”など。
次に見付けたのは、小さな黄色の花。
これはどうやら中国原産のウンナンオウバイ(雲南黄梅)のようだ。
花言葉は、”明朗”、”優美”。
そして紫の花。
これはフレンチラベンダーだと思う。
花言葉はとても多く、”沈黙”、”疑い”、”優美”、”清潔”、”繊細”、”あなたを待っています”、などなど。
青紫の花が目立つので、ここからはその特集。
これは見事な藤の花だ。
今現在は藤の花はもう終わっているが、今年の開花は早かった。
花言葉は多く、”優しさ”、”歓迎”、”恋に酔う”、など。
野に咲く紫の花を見付けた。
スマホの画面では綺麗な紫なのだが、記事に貼り付けると何故か青になってしまう。
この花は、十二単。
花が何層にも連なって咲く様を十二単に見立てて名付けられた。
花言葉は、”強い結びつき”。
これはアガパンサス。
南アフリカ原産の植物で、立ち姿が美しい花だ。
アガパンサスは”愛の花”という意味で、花言葉は”恋の訪れ”、”ラブレター”。
シラン(紫蘭)の花も盛りを迎えている。
シランは蘭の中では最も育てやすい花だ。
シランの花言葉は、”あなたを忘れない”、”変わらぬ愛”。
紫や青紫の花には愛に関連した花言葉が多いようだ。
ウォーキングの道々には多くの花が咲いている。
そして多くの花の名前を知らないのが残念だ。
ここからは、モッコウバラ(木香薔薇)特集。
モッコウバラは中国原産で、薔薇の原種の一つ。
蔓性で棘は無く、花言葉は”純潔”や”初恋”。
これは高さ2mほどの大きな球状のモッコウバラ。
大きな樹に巻き付いたモッコウバラで、高さは4mほどもある。
家の垣根に使われることも多い。
ゲートを藤棚のようにしてモッコウバラを巻き付かせている。
花のゲートをくぐって玄関に向かうのも良いものだ。
今回も花に癒された、楽しいウォーキングでした。
今夜はフランスの白を抜栓。
タラニ、ソーヴィニヨン・ブラン、2018年。
ヴィノヴァリーが造る、シュッド・ウエスト(南西地方)のIGPコンテ・トロサンのワインだ。
ヴィノヴァリーは、シュッド・ウエストを代表する生産者協同組合で、シュッド・ウエストのぶどう畑、4,000haの内、1,000haを傘下に保有している。
このワイン、ジルベール・ガイヤールのインターナショナル・チャレンジ、2018年で金賞を受賞。
色合いは淡いモスグリーン。
香りは控え目な柑橘系。
ファーストアタックはとてもドライ。
その後にグレープフルーツ、青りんご、青草の新芽のニュアンスが続き、最後に酸味と微かな苦味が締めくくる。
ぶどうは、ソーヴィニヨン・ブラン100%。
シュッド・ウエストの爽快なソーヴィニヨン・ブランを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。