長くジムが休館し、その後も感染を恐れてジムでの運動を控えていたので、家で簡単な筋トレやストレッチングができるように、その補助にフォームローラーを購入した。
買った時の記事はこちら。
ところが、僅か一か月半の使用で壊れてしまった。
ラバーの内側に入っているプラスチックの筒が三つに割れてしまったのだ。
背中の下に置いて、コロコロと転がしていたところ、突然バリっと音を立てて割れてしまった。
私の体重は80kgで、それほど重いわけではない。
これは不良品だと思うが、クレームするほどの価格でもないので、別のメーカーの物に買い換えることにしよう。
ギラギラと太陽が照り付けるある日のウォーキング。
郊外の住宅街の中の空き地に茂る珍しい蔓性植物を見付けた。
そこにあるはずの樹が見えないほどに繁茂し、高さは4m、幅は20mほどもある。
近付いてみると、紫の花が咲き、豆のような実が生っている。
あ、これは葛だ。
山の中でもない住宅街の空き地に葛が生えているとは驚き。
マメ科クズ属の蔓性植物で、根は葛粉に加工され、葛根湯、葛餅、葛切りなどの材料となる。
花はエディブルフラワーとして用いられ、イソフラボンが豊富なことから、生薬の原料としても使われている。
この葛の根を掘るのは大変だが、花は摘み取ることが出来そうだ。
この葛は誰の所有物なのだろうかと思ってしまうほど、りっぱな葛でした。
別の日のウォーキング。
四葉のクローバーのような植物を見付けた。
良く見ると、全ての株が四葉。
これはカタバミ科カタバミ属のオキザリス・デッペイという植物で、アイアンクロスという品種。
商品名はラッキークローバー。
原産地はメキシコ。
葉や花は食用にもなる。
そして花は、こんなに可愛い。
花言葉は、”決してあなたを捨てません”、”輝く心”。
仲間には、葉全体が紫色のオキザリス・トリアングラリスという種類もある。
原産地は南アメリカで、正確には紫の葉の植物はトリアングラリスの亜種(パピリオナケア種)で、トリアングラリスの基本種は緑の葉を持つ。
日本での商品名は、紫の舞。
薄紫の可憐な花を咲かせる。
見た目や色は違っても、花弁が5枚なのは共通。
花言葉もオキザリス・デッペイと同じ。
もうひとつ、変わった葉っぱの植物。
ショウジョウソウ(猩々草)またはサマーポインセチア。
トウダイグサ科ユーフォルビア属の植物で、ブラジルや北アメリカ南部原産。
ユーフォルビア属独特の杯上花序を付ける。
花言葉は、”祝福”、”幸運を祈る”、”私の心は燃えている”、”清純”。
以前、ユーフォルビア・ウルフェニーを紹介したことがあるが、この花も本当に変わっている。
ウルフェニーの紹介記事はこちら。
7月のウォーキングでのこと。
まるでプラスティックで造られたような花が付いた蔓性植物を見付けた。
花は放射線状に咲き、半球体を形作っている。
この植物は、キョウチクトウ科サクララン属(ホヤ属)のサクララン(ホヤ)。
マダガスカル原産の、蔓性常緑多年草だ。
花が色付く前は、単なる星形の奇妙な物体。
花言葉は、”人生の出発”、”同感”、”満足”。
これは6月のウォーキングで見付けた初見の花。
青々と茂った大きな葉の植物で、1m以上の高さの花を咲かせている。
これは、アカンサス・モリス(ハアザミ)だ。
地中海沿岸原産の常緑多年草で、キツネノマゴ科ハアザミ属(アカンサス属)の植物。
花の上に天蓋のように鰐が付いている不思議な形状。
花言葉は、”芸術”、”技巧”。
ギリシャの彫刻によく彫り込まれている葉っぱは、アカンサス。
そこでこの花言葉が付けられている。
アカンサスはギリシャの国花でもある。
ウォーキングで見付けた、ちょっと変わった花々でした。
今夜はスペインの気軽な白ワインを抜栓。
コスタ・デル・リオ、シャルドネ、2018年。
美しい水彩画のエチケットが気に入り、ジャケ買いしたワイン。
ヴィーノ・デ・ラ・ティエッラ・デ・カスティーリャのワインと書かれている。
ということは、カスティーリャ・ラ・マンチャ州のワインということ。
説明が英語で書かれているということは、輸出用のボトル。
淡いグリーンを帯びたレモンイエロー。
柑橘系の爽やかな香り。
口に含むと、マスカット、蜂蜜のニュアンスに、後味に軽い苦み。
夏に冷やして飲むのに適した爽快なワインだ。
スペインの気軽なシャルドネを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。