「メルセデス・ミー」の『アップステアーズ』でたっぷりシャンパーニュを飲んだちぃさんと私は、ナイトキャップを一杯飲んで帰ろうということで、乃木坂から六本木へ。
まず向かった先は、東京ミッドタウン六本木。
酔い覚ましにミッドタウンガーデンを散策。
ミッドタウンで飲もうと思っていたが、「そうだ、あそこに行こう」ということで目的地変更。
六本木交差点を渡って先に進む。
向かった先は、『ハードロックカフェ』。
1971年にロンドンで生まれたお店の東京店。
東京店のオープンは1983年と早く、世界で4店目、アジアで初の出店。
以前は壁をよじ登る巨大なゴリラの像があったが、2012年の改装で無くなってしまった。
これは改装前の写真。
1995年にはザ・ローリング・ストーンズがプライベートパーティーを、またボン・ジョヴィがシークレットライヴを開催したことでも有名。
私達のテーブルの横には、キース・リチャーズのシャツとロン・ウッドのギターが展示されている。
前回ここに来たのはラグビー・ワールドカップの日本対サモアの試合の日で、ちぃさんとみんみんさんと一緒だった。
店内は日本人半分外国人半分で、大盛り上がりだった。
その時の様子はこちら。
ちぃさんが選んだのは、ハリケーン。
『ハードロックカフェ』を代表するカクテルだ。
ハバナクラブ3年にオレンジ、マンゴー、パイナップルジュース、グレナデンをブレンドし、ハバナクラブ7年とアマレットをフロートしたトロピカルカクテル。
そして私は、クエルボ・エスぺシャルをストレートで。
最近、テキーラで夜を締めくくることが多くなった。
クラシック・クラブ・サンドイッチ。
お腹がいっぱいだと思っていたが、ここに来たらこれを頼んでしまう。
グリルドチキン、リーフレタス、トマト、ベーコン、マヨネーズをサワーブレッドで挟んだ定番のサンドイッチ。
夜も更け客の数も少なくなった。
コロナ前なら今からが一番混む時間なのだが、とても寂しい。
サクッと飲んで食べて、私達も引き揚げることにする。
手には、『ハードロックカフェ』の紙袋が二つ。
店のロゴ入りのTシャツやキャップを買ったわけではない。
世界のいろいろな都市の『ハードロックカフェ』のTシャツやトレーナーを集めたが、そう言えば東京店の物は買ったことがない。
ちぃさんの紙袋には、ハリケーン・カクテルのオリジナル・グラス。
私の紙袋には、食べ残したクラブサンドのドギーバッグ。
左側のは、『アップステアーズ』のパネッレの残り。
クラブサンドにはチキンの胸肉とベーコンがたっぷり。
翌朝に美味しくいただいた。
ちぃさんと過ごす、やっぱり飲み過ぎの乃木坂、六本木の夜でした。