ある日のウォーキング。
最近評判になっている”穴あき雲”が出来つつある雲を見付けた。
これは高積雲や巻積雲の一部が氷結して落下することによって起こる現象。
この写真では氷結した部分が塊になって落ちつつあるように見える。
この日は鴨の飛来池を観に行くことにする。
この写真は夏に撮影したもので、池に鴨の姿は無く、川鵜が一羽水面を泳いでいる。
そして10月末に同じ池を訪れてみると、驚いたことに干上がっている。
水鳥だけでなく魚も多く生息していた池なのに、これでは死滅してしまうではないか。
干上がった池の底には、多くの鷺の足跡。
よく見ると、二羽の鷺が立ち尽くしている。
右がアオサギ、左がダイサギ。
このアオサギ、全く動かないが土の中に餌となる生き物がいるのだろうか。
11月中旬のこと、ウォーキングの途中の川で鴨たちを見付けた。
渡りの鴨たちが到着したようだ。
そこで干上がっていた池の様子を見に行くことにする。
池には再び水が張られ、数は少ないが鴨が飛来している。
そして水中を覗き込むと、体長50cmほどの鯉が泳いでいる。
何とか水中の命も守られたようだ。
そして11月末の池には、多くの鴨たち。
どうやらコガモのようだ。
大きな集団で浮いていたが、私が近付くと一斉にばらけて泳ぎ去るので集合写真を上手く撮ることが出来ない。
これは別の場所で11月末に撮影した鴨とアオサギと川鵜。
二本の川の合流地点なので、餌が多いのだろう。
12月上旬の陽射しが暖かい日、鴨たちが陸に上がり陽射しを浴びている。
もう少し近くで撮影しようと足を一歩踏み出した途端、飛び立たれてしまった。
郊外に移動してのウォーキングで見付けた鴨たちでした。
今夜はイタリアのオーガニック・ワインを抜栓。
イタリアを代表するワイン・メーカー、カヴィロ社が生産する、タヴェルネッロ、オルガニコ、サンジョヴェーゼ、ルビコーネ。
カヴィロ社のワイン生産量は、イタリア全国の10%を占めている。
タヴェルネッロには7つのラインナップがあるが、このワインはその内の一つのオルガニコ=オーガニックのシリーズ。
オルガニコには赤のサンジョヴェーゼと白のトレッビアーノ/シャルドネの二種類がある。
タベルネッロは気楽なイタリアンでよく飲むワインだが、オルガニコを飲むのは初めて。
色合いはサンジョヴェーゼにしては淡く、薄めのルビー色。
レッドチェリー、ストロベリーなどの赤果実の香り。
爽やかな果実味と酸のバランスが良く、タンニンは控え目なミディアム・ボディ。
和食にも合わせることができるサンジョヴェーゼだ。
イタリアのオーガニックワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。