緊急事態宣言が出され外出・外食自粛をしているため、久し振りの大手町と丸の内。
スケジュール表をチェックしてみると、何と5週間ぶりの訪問。
大手町駅に着くと、至る処にこのポスターと案内の方々。
でも私が大手町に来たのはワクチン接種のためではない。
久し振りの大手町なので、三菱UFJ銀行新丸の内支店前にある”さわり大黒”にご挨拶。
なでなですると金運が上がるのだが、感染予防のためお触りは控える。
目的の場所はここ、「丸の内オアゾ」。
一階に上がり、〇〇広場に向かう。
〇〇広場と書いて、おお広場と読む。
目的は、丸の内プレミアム商品券。
丸の内の三菱地所関連施設内で使うことができる商品券で、一日300人、五日間限定の販売。
〇〇広場の壁には、ピカソのゲルニカの複製画。
この前で早朝から並んで無事ゲット。
東京駅側に出ると、素晴らしい五月晴れ。
「新丸ビル」と「丸ビル」が青空に聳え立つ。
こんなに閑散とした「新丸ビル」を見るのは初めて。
「丸ビル」では警備ロボット、SQ-2が自動走行で警備中。
ロボットを追いかけて撮影したので、不審者として通報されたかもしれない。
警備員が来る前に急いで丸の内仲通りに出て、次の目的地に向かう。
緑が濃くなり、木陰を歩くのが気持ち良い。
丸の内仲通りを彩るのは、ベゴニア。
シュウカイドウ科シュウカイドウ属の植物で、オーストラリアを除く世界中の熱帯・亜熱帯地域に分布している。
晴天が続くと、これだけの花に水遣りをするのは大変だ。
ベゴニア全般の花言葉は、”片思い”、”愛の告白”、”親切”、”幸せな日々”。
色別の花言葉は、赤は”公平”。
白は”親切”。
ピンクは”丁寧”、”親切”。
黄色は”繁栄”。
次に向かった先は、「丸の内パークビル」。
煉瓦造りの三菱一号館美術館の今年の企画展は、2月20日~5月30日が「テート美術館所蔵 コンスタブル展」、6月30日~9月12日は「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」。
用事を済ませると、「ブリックスクエア」で一休み。
木陰のベンチが心地良い。
足元には、みんみんさんの天敵のハト。
餌をもらえるかもしれないと思っているようで、私の足元をうろうろ。
水がちょろちょろと流れる噴水では、スズメが水浴び。
三菱一号館広場では薔薇が満開で、何人もの人が次々とカメラを構えている。
私も見習って撮影。
薔薇に囲まれて置かれているのは、イタリア人の現代具象彫刻作家、エミリオ・グレコの”うずくまる女No.3”。
1971年の作品だ。
久し振りの丸の内で過ごす楽しい一日は続きます。