久し振りの丸の内仲通り散策の続き。
通りにはごみ一つ落ちていない。
黄色いベストのユニフォームを着た方たちが、こうして街を巡って常に美しく保ってくれている。
まるでテーマパークのようだ。
昼になったので、ランチの店に向かう。
ここは「丸の内二丁目ビル」。
ランチに選んだお店は、『Happ.』。
正式な名前は、『Marunouchi Happ. Stand & Gallery』。
ポップアートギャラリーとフードスタンドが融合したカフェスタンドだ。
”Happ.”とは、”Happening is Happy”の略。
ランチメニューを眺め、何にするかしばし思案。
店内には長いカウンター。
この左端で注文と支払いを済ませると、右側の厨房で料理が用意される。
壁にはHapp.の店舗を描いた、Happyな絵。
テラス席は満席なので、店内のテーブルを選択。
選んだ料理は、バターチキンカレー。
飲み物はホットコーヒー。
カレーが美味しいのは勿論のこと、付け合わせの野菜がとても美味。
ここは野菜サンドも人気なのだ。
通常はクラフトビアが美味い店なのだが、緊急事態宣言によりアルコール飲料の提供は禁止、コーヒーで我慢。
ランチメニューを注文すると、396円のコーヒーが、220円になるサービスも嬉しい。
のんびり食事を楽しんでいると、テラス席の客は全て食事を終え、店の客は私一人だけとなった。
店の外では生花の販売も行われていて、1本100円と格安なこともあり、花を買い求める客は後を絶たない。
店を出ると、目の前には木戸修氏の作品、”SPIRAL UQ”。
午前にこの前を通った時、数人の方たちがピカピカに磨き上げていた。
戸外に置かれているので、常に綺麗な状態に保っておくのは大変だ。
スパイラルの真ん中に見えるのは、仲通りの反対側に置かれている三沢厚彦氏の作品、”Bird 2014-03B”。
丸の内仲通りはホコ天になっているが、日差しが強いので車道を歩く人は居ない。
緑の上には、高層ビルが軒を連ねている。
三菱商事ビルの横には紫陽花の植え込みがある。
どんな状態か観に行ってみると、5月下旬でもうかなり開花している。
行幸通りに出ると、急に視界が開ける。
この先は、皇居。
反対側は東京駅丸の内駅舎。
東京駅の向こう側、八重洲の再開発も着々と進んでいる。
2022年秋には東京ミッドタウン八重洲が開業予定なのも楽しみだ。
次の予定に合わせて移動する時間となったので、大手町駅に向かう。
途中、「丸の内テラス」の『エスプリ・ド・タイユヴァン』に立ち寄り、保坂ソムリエにご挨拶。
普通ならシャンパーニュを一杯飲んでいくところだが、今は飲むことが出来ないのが残念。
電車に乗って着いた駅は、何と守谷。
守谷での楽しい午後の始まりです。