クリスマスイヴの夜、常盤橋タワーの「トウキョウ・トーチ・テラス」にある『TATA』でアペロを楽しんだ後は、ディナーの店に向かう。
向かった先はここ、「日本橋三越本店新館」。
今年も巨大なクリスマスツリーが美しく輝いている。
最上階にあるイタリアン・リストランテ、『代官山ASOチェレステ日本橋』が今夜のお店。
ここも好きなお店だが、長く続いた緊急事態宣言のため、2021年はここに来るのは二回目。
酒巻マネジャーに迎えられ、席に案内される。
私達のテーブルは、何時もの個室。
すぐに天見支配人が挨拶に来てくれる。
個室はダイニングルームとサービスカウンターで仕切られている。
ダイニングにも次々と客が現れ、あっという間に満席となってしまった。
今夜はクリスマス特別メニューをお願いしている。
菊池シェフがどんな料理を用意してくれているのか楽しみだ。
”Celeste”は空色。
ソムリエの大友さんと相談し、今夜のワインを選ぶ。
まずはシャンパーニュを抜栓。
写真では色が出ていないが、淡い空色のエチケットのシャンパーニュ、ドゥラモット、ブリュット、プール・ヒラマツ。
サロンの姉妹メゾンのシャンパーニュは美味い。
テーブル上には、可愛いクリスマスツリー。
ここのホイップバターが好きだ。
パンも届く。
ストゥッツィキーノは二種・・・、撮影前に一つ食べてしまった。
食べてしまったのは、菜彩鶏のリエット、ライムのアクセント。
菜彩鶏は岩手県の銘柄鶏。
もう一つは、自家製牛肉のパストラミ、米粉のチップス、ジャガイモのディップ。
アンティパストは、岩手県産帆立貝と鮮魚のサラダ仕立て、コラトゥーラのジュレと柑橘の泡、キャビアを添えて。
魚はカンパチ。
柑橘のエスプーマの香りが素晴らしい。
キラキラ輝いているのは、コラトゥーラのジュレ。
コラトゥーラはイタリアの魚醤。
ナンプラーやニョクマムに較べて香りはマイルド。
キャビアは国産。
シャンパーニュと良く合い、グラスが進む。
シャンパーニュはまだ残っているが、赤ワインを早めに抜栓してもらう。
日本橋のリストランテ、『代官山ASOチェレステ』で彼女と過ごすクリスマスイヴの素敵なディナーは続きます。