5月上旬のウォーキング。
風の強い日。
刷毛で描いたような雲。
見る見るうちに姿を変えていく。
雲は一瞬の造形。
面白い形の雲を見付けても、スマホを取り出してカメラを起動する間に形を変えてしまう。
だから面白い雲を撮影できた時は喜びも大きい。
この白い花はタンチョウソウ、別名イワヤツデ。
ユキノシタ科タンチョウソウ属の落葉性多年草。
原産地は中国東北部から朝鮮半島。
通常は2月~3月が開花期なのだが、5月で満開になっているのは珍しい。
花言葉は、”愛嬌”、”謙虚な心”、”気品の高い”、”崇高”。
この時期によく見掛ける紫の花は、ラン科シラン属のシラン(紫蘭)。
落葉性の多年草で、原産地は日本の関東から九州、そして中国。
蘭の中では最も育てやすく、こぼれ種からもよく発芽する。
最近は新品種の開発も行われ、白花シラン、口紅シラン、覆輪シランなど、多くの園芸品種が生まれている。
これは白花シラン。
紫蘭なのに紫ではなく白とは、自己矛盾のような花だ。
花言葉は、”美しい姿”、”あなたを忘れない”、”変わらぬ愛”。
シロツメクサ(白詰草)が満開となっている。
別名は、クローバー、馬肥し。
マメ科シャジクソウ属の落葉性多年草で、ヨーロッパ原産。
アイルランドの国花となっている。
江戸時代、オランダ人がガラス器を箱詰めする時の詰め物に使っていたので白詰草の名が付いたと言われている。
花言葉は、”私を思って”、”幸運”、”約束”、”復讐”。
シロツメクサは通常は三つ葉で、四つ葉は幸運のシンボルとされているが、一つ葉から五つ葉、六つ葉と色々な葉数の物がある。
花言葉も一つ葉から十葉までそれぞれに付けられているが、長くなるので省略。
空き地一面を埋め尽くしているのは、ムラサキツメクサ(紫詰草)。
ムラサキツメクサの方がシロツメクサよりも草丈が高く、花も大きい。
ムラサキツメクサもマメ科シャジクソウ属の落葉性多年草で、ヨーロッパ原産。
別名は、アカツメクサ、アカクローバー。
花言葉は、”善良で陽気”、”豊かな愛”、”勤勉”、”実直”。
美しく花を咲かせたビジョナデシコ(美女撫子)を見付けた。
別名は、ヒゲナデシコ、アメリカナデシコ。
ナデシコ科ナデシコ属の一年草または多年草で、原産地は南ヨーロッパからバルカン半島。
本来は宿根草なのだが、暑さに弱いので、日本では秋蒔き一年草として扱われる。
日本にはアメリカから輸入されたので、アメリカナデシコの名が付いた。
ヒゲナデシコは見た目からの命名。
ビジョナデシコは、ナデシコの中でも花が一際美しいため。
花言葉は、”細やかな思い”、”器用”、”純粋な愛情”、”伊達男”。
今夜は、素敵な方からいただいたビールを飲むことに。
このビール、とっても綺麗な外筒に包まれている。
保冷・保温機能があるカバーなので、ウォーキングの時のペットボトルを持ち運ぶのに活躍しそうだ。
中身はクラフトビール、大好きなIPAだ。
神奈川県茅ケ崎市の熊澤酒造が造る、湘南ビール、IPA HBC630。
シングルホップシリーズの一つで、使用ホップはHBC630。
ステンレスジョッキは冷凍庫でキンキンに冷やしてある。
HBC630は、アメリカのホップメ-カー、YAKIMA CHIFEが作る、実験段階の新種のホップ。
甘いベリー系の香り。
複雑なストラクチャーを持つ強い味わいと心地良い苦み。
これは好みのIPAだ。
友人に感謝の今夜のお家クラフトビールでした。