5月中旬のウォーキング。
この雲はビニール製の黄色いアヒルちゃん。
子供の頃、バスタブに浮かべて遊んだ人は多いのでは。
ハナミズキの花が終わった後にそっくりな花を付けるのは、ヤマボウシ(山法師)。
ミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木で、原産地は中国、朝鮮半島、日本。
白い花に見えるのは総苞片で、中心部にある緑の玉が30前後の花が集まったもの。
花言葉は、”友情”。
ブラックベリーの花も満開となっている。
バラ科キイチゴ属の落葉低木または落葉蔓性植物。
直立するものと蔓性のものがあり、ラズベリーとの交配種など、多くの品種がある。
これは別のところで見付けたブラックベリー。
花言葉は、”人を思いやる心”、”あなたと共に”、”素朴な愛”、”嫉妬心”、”孤独”。
コンクリートの割れ目に咲いている”ど根性ビオラ”を見付けた。
花は小さく1.5cmほど。
誰かに踏まれることも無く、元気に育ってもらいたい。
次々と花が咲き目を楽しませてくれるのは、マツバボタン(松葉牡丹)。
スベリヒユ科スベリヒユ属(ポーチュラカ属)の一年草(本来は多年草)で、原産地はブラジル、アルゼンチン。
耐暑性があり真夏の猛暑の中でも花を咲かせ続けるが、耐寒性は弱く、一年草の扱いとなっている。
この花は、残念なことに一日花。
花言葉は、”無邪気”、”可憐”。
これは我が家の今日のマツバボタン。
新芽を三本いただき挿し芽をしたところ根付いたようで、僅か三週間で花が咲いた。
マツバボタンは育てやすく繁殖力が強い植物だ。
今夜はイタリアの気軽なワインを開栓。
トスカーナ州のレ・キャンティジャーネが造る、キャンティ・オーガニック、2020年。
レ・キャンティジャーネは1975年に設立された、キャンティ地区で最初の協同組合。
傘下に2,000もの組合員を持ち、スケールメリットを活かしたコスパ・ワインを生産している。
エチケットにもバックラベルにも、EUのオーガニック認証マーク、ユーロリーフ。
グラスも冷やしてるのでフロストでよく見えないが、色合いは濃いルビー色。
ラズベリー、ストロベリー、そしてカシスのニュアンス。
充分な酸と、しっかりとしたタンニンを持つ。
色々な料理にも良く合う、食中酒として使いやすい美味いサンジョヴェーゼだ。
セパージュはヴィンテージごとに変動するが、平均的にはサンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ10%。
気軽で美味いサンジョヴェーゼを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。