福岡から遊歩さんをお迎えして、友人達と過ごす神楽坂の午後。
『ル・パリジャン』でフレンチのフルコースとワインを楽しんだ後は、神楽坂散策。
散策メンバーは、遊歩さん、KEiさん、茶目子さん、そして私。
まず皆さんをご案内したのは、赤城神社。
赤城神社はとてもモダンな造り。
「この拝殿を始め隣のビル等は全て隈研吾氏の設計です」と、私。
私達の前に居るこの男性、後ろ姿が羽生結弦に似ている。
社殿のすぐ隣には、『あかぎカフェ』が入っているマンション。
「これは”赤城神社再生プロジェクト”の一環として約70年間の定期借地権付きで建てられたマンションで、この収入により赤城神社の再生が行われました」。
「借地権が切れた段階でこのビルを解体し、元の緑の森を復元する息の長いプロジェクトなのです」。
赤城神社を出ると、神楽坂通りを下り、コボちゃんにご挨拶。
作者の植田まさしさんは神楽坂在住。
体調を崩されコボちゃんは休載となっているが、一日も早い快復を祈りたい。
コボちゃんの向かい側には、『イル・グスト・ドルチェ・ヴィータ』。
ジャパン・ソルトが経営する、イタリア食材のアンテナショップ。
ここで”なみなみワイン”とイタリアンのおつまみを楽しむ予定だったが、皆さんお腹がいっぱいなので、スキップ。
次に皆さんをご案内したのは、神楽坂で一番狭い路地。
ここを抜けると、その先が兵庫横丁。
兵庫県出身者が住んでいる訳ではなく、ここが武器商人の街だったので、兵器+倉庫=兵庫となったもの。
先に進むと、道は少し広くなる。
兵庫横丁には多くの名店が並ぶ。
右に少し見えているのは、隠れ家イタリアン、『ARBOL』。
次に向かったのは、本多横丁。
ここではリヨン料理の名店、『ルグドゥノム・ブション・リヨネ』をご紹介。
次の目的地に移動していると、オーナーのポコさんが店の前に出てこられたが、遠すぎたので挨拶はできず。
コロナの前にブルゴーニュに旅した時、ディジョンのホテルでTVを見ていたら、ポコさんと神楽坂のお店が紹介されていた。
その映像を撮影し、ポコさんにメールで送ったら、とても喜んでくれたことを思い出す。
本多横丁の次は、芸者新道。
ここには現役の芸者さんが経営するバー、『英(ei)』がある。
芸者新道をさらに進む。
「ここもフランス人がオーナーのブルターニュ料理のお店、『ル・ブルターニュ バー・ア・シードル・レストラン』です。ガレットとシードルが美味しいですよ」などとご紹介。
芸者新道から神楽坂仲通りに出ると、ちょっと脇道に入る。
ここには好きなビストロが二軒。
一軒は、『ル・コキヤージュ』。
コロナで長期間休業していたが、再開となって嬉しい。
再開後すぐに訪問したお店だ。
もう一軒は、『ル・クロ・モンマルトル』。
「今日のランチの『ル・パリジャン』と同じく、ここもパリ気分を味わえるお店ですよ」。
神楽坂仲通りに戻り次に向かったのは、かくれんぼ横丁。
「ここは和室で箸で食べるフレンチレストラン、『かみくら』です」。
他にも名店がいっぱいある。
神楽坂仲通りから神楽坂通りを横切り、次に向かったのは見番横丁。
ここは芸者さんの見番が並んでいたところ。
ここにある好きなお店は、『メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ』。
人気店で、この日も満席のようだ。
この後、直ぐ近くの芸者小路、熱海湯階段に行き、うどんすきの『鳥茶屋別館』、スペイン料理の『エスタシオン』などをご紹介。
再び神楽坂通りに戻って向かったのは、毘沙門天善国寺。
赤城神社にお参りしたのだから、毘沙門天にもお参りしない訳にはいかない。
本当はもっと細かく色々巡りたかったのだが、暑い日だったので、女性お三方の元気がみるみる無くなっていったため、これで終了することにする。
友人達と過ごす楽しい午後は続きます。
ご一緒した皆さんは既に神楽坂散策記事をアップされている。
遊歩さんの記事はこちら。
茶目子さんの記事はこちら。
KEiさんの記事はこちら。