6月上旬のウォーキング。
きのこ雲のような不穏な雲。
よく見ると、これはウルトラ怪獣のカネゴン。
でも触角のような眼は見当たらない。
今年の関東の梅雨入りは6月6日と早かった。
そして梅雨明けも6月27日と驚くほど早かった。
しかし9月1日になって梅雨明けは7月23日だったと修正された。
梅雨時の花と言えば、紫陽花。
そして立葵も梅雨を代表する花の一つだ。
立葵の花が咲き始めると梅雨が始まり、一番先端の花が咲くころに梅雨が明けると言われている。
でも今年は中段まで咲かないうちに(最初の発表では)梅雨が明けてしまった。
アオイ科タチアオイ属の多年草または二年草、または一年草。
原産は、ビロードアオイ属のトルコ原産種と東ヨーロッパ原産種の雑種とする説が有力。
英語名はHollyhock(ホリーホック)で、十字軍がシリアから持ち帰ったことから聖地の花と名付けられたと言われている。
花色は、白、赤、ピンク、オレンジ、黄、黒、紫、そして複色と多様。
花の形状も一重咲きと八重咲がある。
この八重の花はとても豪華で美しい。
この紫は珍しい色で、好きな花だ。
花言葉は、”豊かな実り”、”野心”、”大望”。
ジムでの筋トレのあとに立ち寄ったショッピングモールで、神楽坂龜井堂の出店を見付けた。
神楽坂の赤城神社近くにあった龜井堂のクリームパンやマロンパンはとても美味しく、何時も予約して買っていた。
販売開始後まもなく売り切れる人気で、予約しないと買えなかった。
その龜井堂が惜しまれながら閉店したのは昨年のこと。
その龜井堂のパンが復活したとは嬉しい限りだが、ここでredfoxさんの記事を思い出した。
記事によると似て非なるものとのことだったが、試しに買ってみた。
お店の方に「本当に龜井堂のクリームパンなのですか」と聞いたところ、「工場生産ですし、それを冷凍したものを解凍して販売しているので同じという訳には・・・」との正直な回答。
価格は、龜井堂が確か280円だったと思うが、これは328円と少し高い。
まあ、昨今の小麦等の値上がりを考えれば仕方がないところか。
本物と違うところは、重さ。
本物はずっしりと重くカスタードクリームの比率が高いので、パンの片側を持つと真ん中からちぎれ落ちてしまうほど。
半分に割ってみると、やはりクリームの量が違う。
そして本物はパン生地がしっとりとしていたのに比べ、これはパサついている。
クリームの味自体は、本物に近い。
これが本物の龜井堂のクリームパンの断面。
クリームの量が多くパン生地の肌理が細かい。
redfoxさんが言われるように、誰かが本物の龜井堂のクリームパンを復活させてくれることを願いたい。
私の龜井堂のクリームパンの記事はこちら。
今夜はチリの気軽なワインを開栓。
アロモ、ソーヴィニヨン・ブラン、2018年。
先日アロモのカベルネ・ソーヴィニヨンの記事をアップしたが、アロモは徳岡が輸入するワイン。
このソーヴィニヨン・ブランはカベルネ・ソーヴィニヨンと一緒に購入したもの。
造り手はヴィニャ・エル・アロモで、チリのセントラル・ヴァレーの南、マウレ・ヴァレーで1922年に設立され、三代にわたり家族経営を続けるワイナリー。
色合いは透明感のあるレモンイエロー。
ソーヴィニヨン・ブランにしては割と濃い目の色合い。
グレープフルーツやレモン、オレンジなどの柑橘系の香り。
口に含むと果実味は抑えめで、結構熟成感がある。
酸味は控えめで、余韻は短い。
2018VTということを考えると、フレッシュ感が薄れ、少しピークを過ぎたのかもしれない。
それでも夏に冷やして飲むには充分に美味い。
気軽なチリのソーヴィニヨン・ブランを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。