7月のある休日。
ランチをのんびりシャンパーニュを飲みながら楽しむことにした。
東京駅地下でちぃさんと待ち合わせると、「新丸ビル」に入館。
外は猛暑だが、ここのロビーはひっそりとして涼やか。
今日のお店は、フレンチの『メゾン・バルサック』。
このシマウマが目印のお店だ。
今日は予約で満席。
人気店に客は戻っている。
窓の外には東京駅丸の内駅舎。
今日はシャンパーニュランチ。
早速シャンパーニュを注いでもらう。
今日もいっぱい飲みましょうの乾杯。
抜栓したシャンパーニュは、コート・デ・バール地区のメゾン、ロワイエ・ペール・エ・フィスが造る、ロワイエ、キュヴェ・ド・レゼルヴ、ブリュット。
ロワイエのスタンダード・キュヴェながら、ドサージュは6~8g/ℓと少なく、瓶内熟成期間は36ヶ月以上と長い。
セパージュは、ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%。
コルクの状態は良い。
初めて飲むシャンパーニュなので、ミュズレは収集しておこう。
パンが届く。
三種も出されるとは嬉しい。
フレンチだが、お供はE.V.オリーブオイル。
左から、クッペ、次はパン・オ・セーグルなのかな、そしてパン・ド・ミー。
カトラリーはクチポール。
アントレは、サーモンマリネの燻製、彩旬菜のサラダ。
優しい野菜の色合いが美しい。
軽い薫香が心地良く、ねっとりとした食感のサーモンには旨みが凝縮されている。
まずはパン・オ・セーグルを合わせて食べる。
ライ麦のパンは好物なのだ。
今日のスープは、季節野菜のポタージュ。
ビシソワーズだ。
冷たいビシソワーズが胃に染み渡る。
ちぃさんと過ごす、丸の内のフレンチ、『メゾン・バルサック』での楽しい午後は続きます。