「東京ミッドタウン日比谷」の和食と日本酒のお店、『三ぶん』でちぃさんと過ごす楽しい休日の午後の続き。
丸の内のフレンチ、『メゾン・バルサック』でシャンパーニュを三本近く飲み、東京駅グランスタの『エノテカ』で赤ワイン六種を飲み較べ、「丸の内ブリックスクエア」の『マルゴ』で白ワインを飲み、『三ぶん』で既に日本酒をコップ一杯飲んでいるので、この時点で結構酔っている。
二杯目の酒を選ぶ。
ちぃさんの酒は、秋田県大仙市の秋田清酒が醸す、刈穂 山廃 純米 超辛口。
秋田清酒では機械式の搾りを行わず、今も手間を掛けて槽(ふね)で搾っている。
使用米は美山錦と秋の精で、精米歩合は60%。
日本酒度が+12の辛口。
私の酒は、広島県竹原市の藤井酒造が醸す、夜の帝王 特別純米酒。
藤井酒造は龍勢を醸す蔵。
使用米は広島県産八反錦他で、精米歩合は60%。
『三ぶん』の酒器は一つ一つ異なる絵付けで、とても美しい。
この器は、6勺用なので、二杯飲むと一合ちょっとになる。
サクッと飲んで食べると、帰途に就く。
『ティム・ホー・ワン』にも客が戻り、行列が出来ている。
帰途に就く予定が、日比谷線に乗ると、そのまま終点までちぃさんに同行してしまった。
向かった先は、大好きなラーメン屋さん、『高橋』。
焼きあご塩らー麺のお店だ。
何時も行列ができているが、今日は待ち時間なしで入店。
スープを飲みながら待つ。
カウンター上には”たかはしの美味しさのこだわり”。
まずはヱビスでリセットビール。
「今日もよく飲みました。お疲れ様」の乾杯。
そう言えば、『メゾン・バルサック』ではシャンパーニュ、『エノテカ』では赤ワイン、『マルゴ』では白ワイン、そして『三ぶん』で日本酒を飲んできているが、ビールはここが初めて。
いよいよ着丼。
ちいさんのは普通盛り、そして私のは大盛。
器の大きさが随分違う。
香ばしい焼きあご出汁の湯気を思いっきり吸いこむ。
二種類の叉焼も美味しそう。
中太の縮れ麺に焼きあご出汁がよく絡んで美味い。
完食したが、空になった器の撮影は失念。
ちぃさんと、丸の内、日比谷、北千住と五つの店を回った、楽しい休日でした。