7月初旬のウォーキング。
面白い雲、いや空を見付けた。
普通は青い空に浮かぶ白い雲を観て色々想像を働かせるのだが、これは白い雲に浮かぶ、いや沈む青い空。
この空は魚に見える。
何の魚か・・・、もちろん青魚だ。
白い可愛い花は、ガウラ、和名はハクチョウソウ(白蝶草)、ヤマモモソウ(山桃草)。
ハクチョウソウの名前は、白い蝶がひらひらと飛んでいるように見えることからの命名。
アカバナ科ヤマモモソウ属(ガウラ属)の多年草で、原産地は北アメリカ。
花は三日間ほどと短命だが、次々と咲き続け、花期は5月~11月と長い。
元々は白ばかりだったが、最近は赤、ピンク、複色のものも栽培されるようになった。
花言葉は、”負けず嫌い”、”我慢できない”、”清楚”、”行きずりの恋”。
このピンクの花は、オオケタデ(大毛蓼)。
タデ科イヌタデ属の一年草で、原産地はインド、マレーシア、中国などの熱帯アジア・東南アジア。
日本には観賞用として江戸時代にアジアから渡来し、今は野生化して日本全国に分布している。
花言葉は、”思いやり”、”雄弁”。
黄色い元気な花は、ルドベキア。
キク科オオハンゴウソウ属(ルドベキア属)の一・二年草(ルドベキア・ヒルタ)、または多年草(ルドベキア・ラシニアタ)で、原産地は北アメリカ。
多年草のルドベキア・ラシニアタはオオハンゴンソウと呼ばれ、特定外来生物として駆除の対象となっている。
花言葉は、”正義”、”公平”。
放射状に紫の花を咲かせているのは、ヒガンバナ科ムラサキクンシラン属(アガパンサス属)の多年草、アガパンサスで、和名はムラサキクンシラン(紫君子蘭)。
原産地は南アフリカで、今では多くの園芸品種が開発されている。
落葉性のものと常緑性のものがあり、いずれも丈夫な植物で育てやすい。
花言葉は、”恋の訪れ”、”ラブレター”、”知的な装い”。
紫の大きな力強い花は、アーティチョーク。
キク科チョウセンアザミ属の多年草で、和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)、原産地は地中海沿岸地方。
若い蕾の総苞下部は食用となり、大好きな食材だ。
花言葉は、”警告”、”独立独歩”、”傷つく心”、”傷つく恋”、”そばに置いて”、”孤独”、”厳格”。
ここからは現在形のお話し。
鷹の爪がだいぶ色付いてきた。
充分に熟した実はそろそろ収穫できそうだ。
以前、鷹の爪の画像をアップした時に、「実が上向きに生るのですね。初めて知りました」とのコメントをいただいたことがある。
確かに実が生っている姿を見たことが無い方には、新鮮な画像かもしれない。
撮影後、120本を収穫。
これで今年の収穫は今までの418本と合わせ、538本となった。
そしてこちらはコガネムシの幼虫に根を食べられて枯れた株から採取した、未成熟な実。
既に萎れ始めていたものは廃棄し、まだ瑞々しいものだけ110本余り採取。
これは収穫本数にはカウントしないが、捨てるのももったいないので何か料理に使えないか試してみようと思う。
今夜は9月の那須旅行の時に購入した日本酒を飲むことに。
那須旅行の記事のアップはまだだいぶ先になりそうです。
月さんらん 純米酒 秋あがり。
今の時期は秋上がりが美味い。
酒が夏を越えて秋になり、熟成し酒質が向上したのが秋上がり。
逆に上手く熟成しなかった酒は、秋落ちと呼ぶ。
この酒を醸しているのは、栃木県芳賀郡益子町外池酒造店。
燦爛、外池、望の三つのブランドを擁し、この酒は燦爛の季節限定酒。
5月に醸され、9月に蔵出しされている。
春には純米吟醸 無濾過生原酒 花さんらん、夏には純米吟醸 夏さんらん、秋には純米酒 秋あがり 月さんらん、冬には純米吟醸 無濾過生原酒 初しぼり 雪さんらんが限定販売されている。
この酒には、岐阜県多治見市の喜山窯の酒器を合わせる。
熟成からくる濃醇な口当たり、まろやかな喉越し。
そしてキリリと引き締まった後味。
やはり秋あがりは美味い。
使用米は不明、精米歩合は60%。
那須旅行の思い出と共に味わった、今夜のお家日本酒でした。