11月初旬の休日。
東銀座に降りたつ。
向かったのは、歌舞伎座。
11月の十三代目市川團十郎白猿襲名披露、十一月吉例顔見世大歌舞伎のチケットが買えたので、自動発券機でチケットを入手。
十三代目市川團十郎白猿襲名披露鑑賞記はこちら。
東銀座駅から再び日比谷線に乗り向かったのは、六本木。
外苑東通りを、東京ミッドタウン六本木の前を過ぎ、乃木坂方面に歩を進める。
ペットショップで伸びをしている子猫にしばし癒される。
目的の場所は、「メルセデスミー」。
ランチのお店、二階の『アップステアーズ』には外苑東通りから直接入ることが出来る。
階段はとても緩やか。
これなら酔っ払っても安全に下りることが出来る。
レセプションで名前を告げ、席に案内される。
広い店内は多くの客でほとんど満席。
行動制限が無くなり、確実に客足は戻っている。
店内の写真は自重し、私達のテーブルのみ撮影。
テーブルのこちら側と向こう側にアイスバケットが置かれ、シャンパーニュのボトルが冷やされている。
奥の厨房にはピッツァ窯。
ここはピッツァも美味いのだ。
メルセデスのお店だけあり、店内にもメルセデスベンツの展示。
今日は幹事なので、予約時間の20分前に来た。
皆さんの到着を待つ。
今日はシャンパーニュのフリーフローランチ。
10月からランチの価格が高くなり、しかも今まではキャティア、プルミエ・クリュだったシャンパーニュが、普通のものに変わっている。
シャンパーニュが入手難となり、円安も加わり仕方のないことだが、寂しい限りだ。
アメリエ、ブリュット。
エペルネの南にある家族経営のメゾン。
メンバーが揃い、お店のスタッフがシャンパーニュを注いでくれる。
今日は6人の会なので、シャンパーニュは二本が抜栓され、二人のスタッフがサーヴしてくれている。
お久し振りですの乾杯。
このメンバーで集まるのは二ヶ月ぶり。
今日のメンバーは、きゅーちゃん、KEiさん、すみれさん、ちぃさん、茶目子さん、そして私。
またまた女子会メンバーになってしまった。
濃い黄金色。
黒果実の果実味、熟成感が強く、後味にはブリオッシュや炒ったナッツのニュアンス。
余韻は中庸。
シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエが1/3ずつ使われ、瓶内熟成期間は5年と長い。
ぶどうの平均樹齢は30年、ドサージュは9g/L。
南瓜のポタージュが届く。
シャンパーニュで冷えた胃袋に温かなスープが心地良い。
パンも届く。
お供はE.V.オリーブオイル。
オリーブオイルトレーにはスリーポインテッドスター。
友人達と過ごす、六本木での楽しい午後は続きます。