11月中旬のこと、博多在住の友人を訪ねることに。
久し振りの羽田空港国内線第二ターミナル。
人が驚くほど多い。
出発階には大きなクリスマスツリー。
ここで、しづちゃんと待ち合わせ。
そう言えば、しづちゃんと一緒に旅行するのはコロナ前、2019年7月の高知以来。
その時の記事はこちら。
ツリーの横には、恐竜博士。
順番待ちの子供たちの列に並び、しづちゃんに写真を撮ってもらう。
ちょっと逆光。
チェックインを済ませると、ANAのラウンジで一休み。
現役時代はスイートラウンジ(ファーストクラスラウンジ)を利用していたが、引退した今は普通のラウンジ(ビジネスクラスラウンジ)。
ANAのライフタイムゴールドのステイタスを持っているので、今でもラウンジを利用することが出来るのはありがたい。
ラウンジに入る前に、食べ物を調達。
フライトが昼を跨ぐので、搭乗前に食べておくことにした。
時間はまだ午前10時だが、ビールで乾杯。
この生ビールはアサヒスーパードライ。
スイートラウンジにはワインがあるが、残念ながらここには無い。
ヒレカツサンドと穴守おこわ稲荷。
どちらもとても美味い。
二杯目のビールは、キリン一番搾り。
こうして飲み較べをすると、違いがとてもよくわかる。
しづちゃんは一番搾りが好み、私はスーパードライが好み。
三つ目の食べ物は、サンドイッチの詰め合わせ。
生ビールを二杯飲んだ後は、機内で眠れるようにスピリッツも飲むことにする。
メーカーズマークをオンザロックスで。
しづちゃんは三杯目の生ビール、キリン一番搾り。
食後はコーヒー。
ナイトキャップを飲んだ後に眠気覚ましのコーヒーを飲むという不可解な行動となってしまった。
下ろされていたシェードが引き上げられると、青空が広がっている。
今日のフライトはトリプル7。
B777が就航した時にはそのスマートな機体に魅了されたが、それはもう随分以前のこと。
今となっては結構古い機材だ。
パピュ~ンと飛んで着いたのは、福岡空港。
快適なフライトだった・・・、と思う。
二人ともほとんど寝ていたので、記憶は曖昧。
博多在住の友人、遊歩さんは空港に迎えに行くと言ってくれたが、しづちゃんも私も福岡にはそれなりに知見があって移動に困らないので、宿泊ホテルで待ち合わせることにした。
福岡空港は街の繁華街に近く、空港から博多駅まで地下鉄で僅か三駅。
福岡空港から博多駅に移動し、今日の宿泊先に向かう。
筑紫口駅前のクリスマスツリーが場違いに見える。
何故ならこの日は強い陽射しが照り付け、11月中旬にもかかわらず最高気温は27℃。
バンコクで過ごした暑いクリスマスを思い出した。
宿泊先は「クリオコート博多」。
実は今回、フライトの予約もホテルの予約もとても苦労した。
何とか取れたフライトは、行きは午前の便が満席で昼を跨ぐ時間となり、帰りは夜遅い時間となった。
「クリオコート博多」は初めて泊まるホテル。
何だか部屋の造りが面白い。
博多での常宿は、ハイアットのゴールド・メンバーシップを持っているので、「グランド・ハイアット」か「ハイアット・リージェンシー」だが、調べてみるととても高額だった。
そこで全国旅行支援が始まる10月11日まで待って、1万円弱で泊まれるここを予約したが、旅行支援は開始前とのこと。
驚いたことに、11日からのはずの旅行支援が、福岡県を始め多くの県で13日からだったのだ。
でも事前の予約でも13日に適用申請できると書かれていたので、13日に支援申請をしようとすると、適用外の表示。
何と、事後支援申請が可能なのは10月10日以前の予約で、11日、12日の予約は対象外なので13日以降に改めて予約を取り直せとのこと。
そこで新規に予約をしようとすると、このホテルの部屋代も2.5~3万円に高騰しており、旅行支援を受けても遥かに高額となっていた。
窓の外には、博多駅筑紫口。
実はこの後に乗ったタクシーの運転手さんによると、この土日は博多は旅行者で溢れているそうだ。
何故なら、土曜の夜には福岡ドームで4万人が集まる桑田佳祐ライヴが開催されるとのこと。
そして翌日の日曜日には14,000人のランナーが参加する福岡マラソンが開催され、更に大相撲九州場所の初日を迎えるのだ。
何とも大変な週末に来てしまった。
道理でフライトもホテルも満杯な訳だ。
待ち合わせ時間となったのでロビーに下り、遊歩さんと合流する。
三人での、楽しい博多の街の食べ歩き飲み歩きの始まりです。