4月下旬から5月初旬のウォーキング。
空に浮かぶ奇妙な雲。
UFO、いやいや、これは握り鮨。
シャリの上にちょっと薄いがネタも乗っている。
右上の雲はガリといったところか。
この変わった形の花はケマンソウで、別名はタイツリソウ(鯛釣り草)。
鯛がこんなに釣れたら嬉しい限りだ。
英語名には、bleeding heart(血のしたたる心臓)という恐ろしいものもある。
ケシ科ケマンソウ属の落葉多年草で、原産地は中国東北部から朝鮮半島。
原産地でも稀な植物のようだが、日本には室町時代に渡来し、近年は人気で流通量が増えている。
花色はピンクの他に白もある。
花言葉は、”従順”、”恋心”、”失恋”、”優越”。
直径が4~5cmほどもある美しい花は、ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)。
アカバナ科マツヨイグサ属の常緑多年草で、原産地は北アメリカ。
ツキミソウやオオマツヨイグサは夜に咲くが、この花は昼に咲くのでヒルザキツキミソウという自己矛盾のような名が付いた。
耐寒性耐暑性に優れ、とても丈夫で繁殖力が強いので、今では色々な場所に自生しているのを観ることが出来る。
花言葉は、”自由な心”、”清純”、”無言の愛”、”固く結ばれた愛”。
ヒルザキツキミソウにそっくりな小さな花は、ユウゲショウ(夕化粧)、またはアカバナユウゲショウ。
アカバナ科マツヨイグサ属の多年草で、原産地は南米から北米南部。
夕方に開花するのでユウゲショウと名付けられたそうだが、実際には昼から咲いている。
花言葉は、”臆病”、”移り気”、”お洒落”、”浴後の美人”。
この赤い花は、シソ科アキギリ属の低木、サルビア・ミクロフィラ。
原産地はアメリカ南部からメキシコ。
近縁種のサルビア・グレッギーとまとめてチェリーセージと呼ばれる。
ハーブとして知られるセージの仲間で、強い殺菌作用や、消化促進、解熱作用などがある。
花言葉は、”燃ゆる思い”、”尊重”、”知恵”。
赤白のツートンカラーの可愛い花は、チェリーセージの一種のサルビア・ホットリップス。
チェリーセージの各品種を交配して作られた園芸品種で、人気の花だ。
花言葉は、チェリーセージ各品種共通。
高温障害で新しい花が咲かないなか、ベランダ菜園のほぼ最後の収穫。
メキシコ原産のトマトや赤唐辛子の適温は、25~30℃。
35℃を超えると花が落ち、生っている実は割れるか充分に成長しないまま赤くなってしまう。
早く猛暑が収まることを祈りたい。
暑い夜は冷えたスパークリングワインを飲みたくなる。
イタリア、ヴェネト州でアストリアが造る、カサ・デ・ブルーニ、スプマンテ、グラン・キュヴェ、ブリュット。
KALDIで購入したので、輸入元はオーバーシーズ。
アルコール度数は11%と軽め。
グラスも強く冷やしておいたので、フロストが付いてワインの色が良く見えないが、淡いレモンイエロー。
グレープフルーツ、レモン、青リンゴなどの爽やかな香り。
シャルマ方式で造られた、フレッシュ&フルーティーな飲み口。
アルコール度数が低いこともあり、どんどん飲めてしまう。
ぶどうはグレーラ。
ヴェネト州でグレーラを用いて造られたと聞くと、プロセッコでは、と思ってしまう。
でもスプマンテと名乗っているので、プロセッコの指定地域外で造られているようだ。
気軽なイタリアのスプマンテを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。