再びインド、ジャルカンド州のジャムシェドプールでのホテルの朝食。
今朝はインド料理の朝食にトライ。
昼や夜に食べるインド料理は美味しいのだが、朝はどうにも箸が、いやナイフとフォークが進まない。
これが昼、夜と進むにつれ、濃くなっていくのだ。
一日煮詰めて濃くなったのではとシェフに聞くと、全く別の料理だとの答え。
蒸しパンも食べたが、やはりフレンチトーツトとパンkネーキの方が美味い。
今朝はメープルシロップではなく。蜂蜜をたっぷり掛けて食べる。
万国共通のフルーツだが、生ものを食べることができるのはありがたい。
この地方の今までのホテルでは味わえなかった贅沢である。
サブウェイが出来たと言うので、試してみることに。
世界中どこで食べても一定の品質を期待できるハンバーガー・チェーンやサンドイッチ・チェーンは発展途上国を旅する時には貴重な存在なのだ、
この店が彼らにとって命の綱となっているのが良くわかる。
お店の男性は観ているだけで何もしない。
この彼女が一人で全てを取り仕切っており、愛想が良くてきびきび良く働く。
サンドイッチにポテトチップスの小袋と500ccのコーラが1本付いて、約320円。
こちらでは昼食としては高価だが、日本の感覚だと安い。
韓国のLGの店だ。
元々は歯ブラシの製造から始まった会社だが、今では韓国を代表する財閥の一つに成長している。
東南アジアだけでなく、インドでも韓国の家電の進出は目覚ましい。
日本勢が日本製の高機能を前面に出したのに対し、韓国勢はインドの生活習慣を徹底的に分析し、それに合わせた商品開発で成功を収めた。
今ではインドでは日本の家電製品を見ることがほとんど無い。
ちょっと真面目な話になりましたが、インドの田舎町での楽しい朝食と昼食でした。